20130128_152124

1: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 00:25:00.35 ID:EFx2j3xz0
くーみん「あっ…宿題忘れた」

4: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 00:28:07.81 ID:EFx2j3xz0
くーみん「うーん…どうしよう。誰かに聞かなきゃ……………」

10分後

くーみん「Zzz」

5: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 00:29:14.42 ID:EFx2j3xz0
くーみん「ハッ…!!寝てた…そうだ宿題の答えだけでも聞かなきゃ。んー…ゆりあに聞いてみよう」

6: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 00:30:35.13 ID:EFx2j3xz0
くーみん「あ、もしもしゆりあ?数学の宿題忘れちゃったー。え?ゆりあも?もぉー本当ゆりあはバカだよねぇ。あ、あたしもだ…」

7: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 00:32:43.63 ID:EFx2j3xz0
くーみん「んー…とりあえず宿題忘れちゃったからやらなーい」

10: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 00:34:48.26 ID:EFx2j3xz0
くーみん「メスシリンダー…シリンダーのメスなのか」

12: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 00:37:56.81 ID:EFx2j3xz0
私がSKE48を卒業して1ヶ月
一般人としての人生を経験したかった私は(勉強できないのに)大学へ行きながらスターバックスでバイトをしていた

13: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 00:39:56.08 ID:EFx2j3xz0
くーみん「今日も終わったらバイト。帰ったら勉強して寝るだけ。内向的だから大学でも友達があまりいない。ハァ…なんで辞めちゃったんだろう…」

15: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 00:42:19.62 ID:EFx2j3xz0
くーみん「考えてみたら宿題を忘れたのにSKEにいるゆりあに聞こうとしたり。学生じゃないのに宿題を忘れたとか言ってるゆりあ…おバカシスターズ…懐かしいな」

涙がこぼれた

17: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 00:46:08.68 ID:EFx2j3xz0
憂鬱な気持ちでバイトへ向かう中、一本の電話が掛かってきた
くーみん「もしもし?」
???「バナナの皮でコケた。そんなバナナ!!青い血あーおいちぃ!!ここジャマイカじゃまいか!!ガチャッ…ツーッ…ツーッ…ツーッ」

珠理奈だった

18: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 00:48:57.16 ID:EFx2j3xz0
くーみん「…相変わらずだな」
一言そう呟いた彼女の顔は昔のような優しい笑顔で溢れていた

19: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 00:51:46.49 ID:EFx2j3xz0
くーみん「あ、バイト遅れるていた急がなきゃ!!」


バイト後

くーみん「にゃはーっ!!疲れたぁー!!マフィンが待ってるから帰ろ帰ろっ♪」

20: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 00:55:25.07 ID:EFx2j3xz0
歩いて家に向かう彼女は後ろから誰かに付けられているような気がしてならなかった
くーみん「(んわぁ…絶対誰かに付けられてるよ)」
バッ!!
勇気を振り絞って後ろを振り返ってみた。誰もいない…再び歩き出す。しかし彼女はその足音に聞き覚えがあった…どこか懐かしいような気持ちになる

22: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 01:06:20.28 ID:EFx2j3xz0
くーみん「まさか…」

ポケットから携帯を取り出し
ある番号にかけてみた
???「(あーなたがじれったい♪お行儀よすぎるわ)あーヤバいヤバい尾行してるのバレちゃうよぉー…あ…」

くーみん「ゆり…あ?そこに…いるの?」

電柱の影から姿を現したのは木崎ゆりあだった

くーみん「ゆりあ…どうしたの?」

ゆりあ「んーいやぁ、たまたま通りかかっただけ帰り道だし!」

くーみん「でもゆりあの家真逆の方向じゃない?」

ゆりあ「あぁ!そうだミスド!ミスドを買いに来たの!」

くーみん「こっちミスドないよ?」

ゆりあ「…」

下を向いて黙り込む

くーみん「なんか…あった?話聞くよ?」

ゆりあ「なんもない」

くーみん「そんな風にみえないなぁーいつもならもっとうるさいのに」

ゆりあ「…………ない」

くーみん「ん?何か言った?」

ゆりあ「つまんない…」

くーみん「つまんない?何が?」

ゆりあ「久美さんがいなくなってから全然面白くない!!」

ゆりあは走って逃げてしまった

くーみん「ゆりあ…」

23: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 01:10:47.31 ID:EFx2j3xz0
家に帰り部屋に閉じこもりテレビを見ていた。ちょうど音楽番組がやっていてAKBが出ていた

くーみん「あれ、峯岸さんいない」

26: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 01:18:52.19 ID:EFx2j3xz0
卒業してからAKBのことは知ろうとしなかった。もちろん…SKEも

くーみん「今日のゆりあ何だったんだろう。つまんないとか言っちゃってさぁー。まったく…まったく…つまんないのはあたしだって一緒だよぉ…ゆりあのバカあああああ…うわあああああん」

SKEで過ごした時間と思い出が今の彼女に重くのしかかる。楽しかったことよりツラかったことのほうが多かっただろう。それでも忘れられずにいた…SKEのことを

27: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 01:23:58.77 ID:EFx2j3xz0
あの日以来SKEのことが頭から離れなくなっていた
本当は自分でも気付いていた。SKE48に戻りたいということを
しかし彼女は自分の気持ちを押し殺していた
今更戻れない。合わせる顔がない
いいんだ…このままでいいんだ

29: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 01:35:49.07 ID:EFx2j3xz0
しばらく足ったある日
大学である会話が耳に入ってきた
「ねぇアレ聞いた?」
「アレって何?」
「アレだよアレ。SKEの」
「あぁ聞いた聞いた。解散するかもって話だろ?」

耳を疑った
あんなにみんなに愛されてたSKEが解散?そんなわけない!!

矢神は大学から帰宅後
すぐにネットでことの噂を調べた

くーみん「なにこれ…」

矢神久美の卒業以降、メンバー間のケンカや争いが絶えなり
不祥事を起こす事も多々あった
それに伴いCDの売り上げも落ち
SKE解散の噂が立っていた

31: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 01:39:37.21 ID:EFx2j3xz0
くーみん「どうしよう…ってもうあたしには関係ないし!!」

ふとネットのページの下部に目がいった

くーみん「SKE…7期生オーディション開催決定!?解散の噂がたってるのに!?」

秋元康は求めていた
今のSKEを救う救世主を
その気持ちはファンも同じだった

34: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 02:06:28.47 ID:EFx2j3xz0
その時電話がなった
くーみん「!?もしもし…?」
???「くーみんぃぃん助けてよおお」

36: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 02:13:33.69 ID:EFx2j3xz0
くーみん「玲奈…さん?」

玲奈「もうボロボロだよSKE…こんなのやだよ」

くーみん「そうなんですか…」

玲奈「ねぇ…くーみんは今、楽しい?」

くーみん「え?そ、そりゃーもう最高の大学ライフですよぉーにゃはーん!!」

玲奈「そっか…あのね…あのね…」

くーみん「はい」

玲奈「みんなくーみんのことずっとずっと待ってるんだよ!言わないだけで。ご、ごめんね!こんな話しちゃって!くーみんが楽しいなら良かった♪大学…頑張ってね!ガチャッ…」

くーみん「…」

胸が苦しかった

42: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 03:46:34.71 ID:EFx2j3xz0
その日からというもの矢神の心は揺れていた
くーみん「なんなんだろあたし…」

45: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 05:18:04.73 ID:EFx2j3xz0
くーみん「何が大事で何が大事じゃないのか分かんない…どうすればいいの」

46: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 07:26:04.82 ID:EFx2j3xz0
「コンコン」
誰かが部屋をノックした
母親だった

母親「あのね久美…お母さん久美が悩んでるの知ってる。SKEのことでしょ?お母さんね、昔アイドルになりたかったの。でも自分には無理だーって諦めたの。それから何十年経った今も思うの。あの時自分がやりたいことをやってればーって」

くーみん「お母さん…」

母親「だからね…久美には後悔しないような人生を送ってほしいの」 

なんだ、答えはもう最初から出ていたんだ…バカみたい

くーみん「お母さん。あたし、またSKEのオーディション受ける!!」

53: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/04(月) 16:11:10.78 ID:EFx2j3xz0
その日から彼女は昔のSKEの曲を想い出すように練習した。彼女が参加した楽曲は数え切れないほどあるが「SKEを救いたい」そんな思いが彼女を練習へと走らせた

そしてオーディション当日

73: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/05(火) 02:01:30.07 ID:T9rD+4KG0
ある男は眉間にシワを寄せていた
「ゴホッゴホッ(うーん。違うんだよなぁ)」
今回の7期生オーディションは
1ヶ月掛けて書類選考を一切行わず
その場で歌とダンス、質疑応答を行い研究生を決めるという
誰が来るかも分からない
なんともハチャメチャな
いかにもあの男が考えそうな方法であった。
もちろん合格者が出ない日もあり
これまで合格した子はたったの8名であった。
しかしこの方法には意図があった。
今の壊れかけのSKEを救う
救世主のような存在
あの男はそんな存在を求めていた
明日はオーディション最終日
そして彼女は最終日のオーディションであった

74: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/05(火) 02:04:44.21 ID:T9rD+4KG0
オーディション最終日

秋元康「おはよう」

芝「あ、おはようございます!(すごい険悪なオーラだ…)」

秋元康「今日がラストチャンス…」

芝「え?何か言いました」

秋元康「いや、なんでもない」

こうしてオーディション最終日は始まった

76: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/05(火) 02:49:40.31 ID:T9rD+4KG0
会場に女の子たちが集まってくる
受付を済ませた人たちから胸にエントリーナンバーを付けて椅子が並べられた部屋に待機している
一緒にオーディションを受ける子と話をする者
ダンスの振りを確認する者
音楽を聴いてリラックスする者
これもオーディションならでは雰囲気である
一方その頃矢神久美は…
全力で走っていた

77: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/05(火) 03:01:34.21 ID:T9rD+4KG0
くーみん「あぁーヤバいヤバい遅れるよぉー昨日夜中までダンスの練習しなきゃよかった!!もー!!」

スタッフ「そろそろ受付終了していいぞ」

受付「はい。あ、誰か来ました!…え?」

スタッフ「!?」



女A「でもさーSKEって解散の噂あるよね。大丈夫なんかな?」

女B「だからこそ、今受ければ受かるんじゃない?」

A「あーそっか!マジ天才…!?え?ウソでしょ?」

B「どうしたの?」

A「え、アレ…矢神久美じゃない!?」

会場が一気にざわついた

受付時間ギリギリにやってきた彼女はボサボサの髪に汗だくでやってきた

くーみん「んーなんとか間に合ったぁー!!ギリギリってやつ!?え、あたし最後じゃん!ん?なんだこの雰囲気…」

「な、なんで矢神久美がいるの?」

「え、どういうこと?」

「なんで今更」

くーみん「んーまぁそうなるかぁ…あ、皆さん気にしないでくださいねぇーアハハハハ…」

こうしてオーディションが始まった

79: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/05(火) 03:26:41.64 ID:T9rD+4KG0
スタッフ「(…え!?なんで矢神が…)え~これからオーディションを開始します。エントリーナンバー一番から順に四人一組になってもらいオーディションを受けてもらいます。
オーディションは歌、ダンス、質疑応答の3つになります。オーディションの項目にあったとおりダンスはSKE48の曲ならなんでも構いません。それでは一番から」

くーみん「(なんのダンスにしようかな…まだ決めてないや)」

秋元康「あなたがこのオーディションを受けた理由は?」

女の子「私は松井珠理奈さんに憧れていてあんな風になりたいと思っ」

秋元康「あぁもう結構。次」

女の子「え…」

秋元康「結果は全ての人のオーディションが終わってから発表しますね(ニッコリ)」

スタッフ「はい、次の方(ピリピリしてんなぁ…)」

秋元康「(違う。違うんだよ…)」

スタッフ「じゃあ次のグループを入れますね」

秋元康「うむ」

スタッフ「次のグループ入ってきてください!…え?」

秋元康「!?…フフフ。来たのか」

その時、今日初めて秋元の顔の表情が緩んだ

80: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/05(火) 03:40:10.63 ID:T9rD+4KG0
くーみん「エントリーナンバー288番、矢神久美です。よろしくお願いします」

秋元康「うむ。ではまず歌から。何歌うの?」

くーみん「それを青春と呼ぶ日で」

秋元康「分かった」



歌、ダンスを終えて質疑応答に入った

秋元康「君はどうしてこのオーディションを受けたの?」

くーみん「えーと…SKEを救いにきました」

秋元康「フフッ面白いこと言うな。じゃあ将来の夢は?」

くーみん「後悔ばかりしてきたので後悔をしない人になることです」

秋元康「そうか分かりました。じゃあ最後の質問。前にSKE48にいた矢神久美ってメンバー知ってるよね?あの子のことはどう思う?」

くーみん「!?…えーと…彼女はきっと後悔しているんじゃないですかね?辞めたことを。きっと大学生活とかも充実してないですよーアハハ…でもきっと今のSKE48を見て居ても立ってもいられなくなってるはずですよ」

秋元康「…はいありがとうございます。じゃあオーディションを終わりにします」

くーみん「ありがとうございました」

83: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/05(火) 03:57:09.88 ID:T9rD+4KG0
オーディションが終わり合格者の発表が始まった
待機室にはオーディションを受けた者たち、スタッフ、そして秋元康。

スタッフ「それでは今から合格者の発表を始めます」

矢神も息を呑んでそのときを迎えていた。自分の心臓の音が聞こえてきた。ドクン…ドクン…ドクン…

スタッフ「以上2名の方が合格者として研究生になります」

くーみん「え…?」

思わず声が出てしまった
そう。矢神久美のエントリーナンバーは呼ばれなかったのだ

85: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/05(火) 04:06:52.69 ID:T9rD+4KG0
会場にいた子たちも自分が落ちたことよりも矢神久美が落ちたことに驚き、会場がざわめきに包まれる

くーみん「(あーあ…ダメだったや)」

矢神が重い腰を上げみんなよりも先に帰ろうとした時
あの男が重い口を開けた

秋元康「あ、私から一言。えー…今呼ばれた2名は研究生として合格です。えーつまり…ゴホッゴホッ。えっと…エントリーナンバー288番、矢神久美。君には明日から正規メンバーとしてSKE48に加わってもらう」

くーみん「…え?」

秋元康「そういうこと。矢神久美は明日からSKE48の正規メンバー。出来るよな?矢神久美?」

くーみん「あ…は、はい!!出来ます!やらせていただきます!!」


こうして矢神久美のSKE48としての新たな物語が始まったのであった

第一章 完

90: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/05(火) 04:19:53.72 ID:T9rD+4KG0
自分くーみんとかSKEのこと全然知らないしアドリブで思いついたこと書いてみただけなので呼び方や構成はあしからず…

94: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/05(火) 08:03:37.71 ID:CNRHrtHWO
>>90
えっ…知らないで書いてたんだ?
でもくー民としてはなんか嬉しかったよ

ありがとう、お疲れさま

96: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/05(火) 09:37:07.17 ID:HDNT1dSc0
>>90
夢のある話をありがとう
癒されましたm(__)m

104: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/05(火) 15:39:13.59 ID:T9rD+4KG0
???「…美!久美!起きて!あんた今日はメンバーと顔合わせなんでしょ?遅刻するわよ!」

くーみん「んー…起きる」

今日から矢神久美はSKE48に7期生として加入する
そんな朝も彼女はやはりマイペースだった

107: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/05(火) 15:51:12.64 ID:T9rD+4KG0
矢神久美がSKE48に復帰するというニュースはネットですぐに取り上げられた。もちろんメンバーの耳にもすぐにその情報は入ってきた


ドタドタドタ  ガチャッ!!

高柳「ねぇ!ねぇ!ねぇー!!」

玲奈「どうしたのそんな焦って」

ゆりあ「鮭の皮でも拾いました?」

高柳「違う!違う違う違う!!」

珠理奈「もぉーなに?」

高柳「久美が…7期生として復帰するんだって!それも特例でいきなり正規メンバーとして」

パリン!!

ゆりあは思わず手に持っていたコップを落としてしまった

ゆりあ「ほ、本当ですか!?それ、本当なんですか!?」

???「本当だ」

高柳の後ろから現れたのは
秋元康であった

高柳「あ、秋元先生!!」

秋元康「矢神は正規メンバーとして加わる。それで明日は矢神と君たち選抜メンバーの顔合わせになるからよろしくね。じゃあ、私はこれで」

玲奈「やった!また久美と出来るのね!」

珠理奈「うおー!テンション上がってきた」

ゆりあ「狼とプライド2!!」

一同が盛り上がりメンバーのテンションは最高潮に達していた

???「…チッ」

110: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/05(火) 16:20:19.73 ID:T9rD+4KG0
レッスン場にて

ゆりあ「久美さんまだかなぁまだかなぁo(^-^)o」

玲奈「テンション上がりすぎ(笑)」

そこへ芝がやってきた

芝「おはようございます」

メンバー「おはようございます!」

芝「もう聞いてるかと思うが今日は7期生矢神久美と顔合わせだ。ってわけで、とりあえず入ってきてー」

ガラガラガラ

くーみん「7期生として加入することになりました矢神久美です。よろしくお願いします」

ゆりあ「うあああああ久美さあああん!!」

くーみん「ゆりあ!それにみんな!今日からまたよろしくお願いします」

一同「(パチパチパチ)」

そんな中、一人浮かない顔のメンバーがいた

高柳「ん?どうしたのかおたん?」

松村「納得いかない…復帰するならまだしもいきなり正規メンバーって…やっとの思いで正規メンバーになれた私の気持ちはどうなるの!?何年研究生として頑張ってきたと思ってるの?バカにしないでよ!!」

高柳「あっ、かおたん!!」

松村は走ってどこかに行ってしまった

くーみん「…」

131: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/06(水) 03:00:02.71 ID:WhRLIVRM0
高柳「ちょっと待って!待ってよかおたん!かおたんってば!」

高柳「ハァ…ハァ…ハァ…かおたん…」

かおたん「やだよ。こんなの…」

高柳「気持ちは分からなくないよ。でも、かおたんだって気付いてるんじゃない?今のSKEには久美が必要だって」

かおたん「…!!」

高柳「だからさ、戻ろ?みんな待ってるよ?」

かおたん「うん…」

132: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/06(水) 03:14:06.38 ID:WhRLIVRM0
かおたんは高柳と共にレッスン場へ戻ってきた

くーみん「かおたん…私…」

かおたん「私は…ずっと羨ましかったの…くーみんが、選抜が…ずっと研究生だったし。だからこそ…この選抜っていうポジションに思いやりがあるの…だから…だから…」

くーみん「私ね、ずっと見てたよ。かおたんが誰よりも頑張ってるの。卒業してからSKEを離れてたけど、ふとテレビでSKEを見てかおたんがいた時、本当に嬉しかったの!だから、そんなかおたんと一緒に選抜で歌って踊りたい」

かおたん「くーみん…分かった。私、頑張る」

まとまりの無かったSKEも矢神久美の加入で少しずつではあるが、かつてのような輝きを取り戻そうとしていた

145: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/06(水) 15:56:23.38 ID:WhRLIVRM0
芝「あ、秋元先生本気ですか?」

秋元康「あぁ、本気だ」


秋元康「SKE48vsNMB48vsHKT48だ」

146: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/06(水) 16:09:28.98 ID:WhRLIVRM0
矢神久美復帰以降、まとまりを取り戻しつつあったSKE48
今日は毎年恒例となっている
AKB紅白歌合戦の日でもあった
アンコールも終わり
タキシード姿のあの男が姿を現した

戸賀崎「こんばんは戸賀崎です。今日はみなさんに発表があります」

会場がざわつく

SKE48に解散の噂があったが
NMB48、HKT48も売上が伸びず
解散の噂が立っていた矢先の発表である

戸賀崎「この度、SKE48、NMB48、HKT48による三つ巴合戦を開始することを発表いたします!」


\オーーーー!!/

戸賀崎「その三つ巴合戦の内容ですが…えー、3グループ同時に握手券無しのシングルを発売し、売上の低い下位2つのグループは…………」


戸賀崎「解散になります…」

会場が静まり返った

もちろん会場にいた全メンバーも開いた口が塞がらなかった


くーみん「(嘘でしょ…)」

148: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/06(水) 16:24:06.88 ID:WhRLIVRM0
戸賀崎「以上で発表を終了致します」


ライブ終了後

珠理奈「ちょっと芝さん!一体どういうことなんですか!」

玲奈「なんでですか!いくらなんでもヒドすぎます」

芝「これは秋元さんが決めたことなんだよ」

ゆりあ「そんなぁ…」


場の空気が静まり返る


くーみん「やるしか…ないよ」


ゆりあ「久美さん…」

くーみん「ほら!勝てばいいの勝てば!みんなでさ、最高の一曲を作ろうよ!!」

珠理奈「そうだね…もうやるしかないか」

玲奈「無職になったらアルバイトでもなんでもしてやるっての」

ゆりあ「うむ。やるしかないか」

163: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/07(木) 02:04:52.68 ID:Rr3ggZdi0
渡辺美「なぁホンマの話なんかなコレ?」

山田「こんなムチャクチャな話アカンてホンマ」

小笠原「むむ、無職いややあああああああああああああ」

福本「なぁ彩、どうすんの?」


山本「まぁ決まったことやからしゃーないやろ。いずれSKEとはケリつけなアカンと思っとったからちょうどええわ。てっぺんの景色拝ませてもらうで」

渡辺「さすがキャプテン。頼もしいなぁ」

山田「でもてっぺんとる前にストレスでてっぺんハゲたらアカンで」

小笠原「あ、てっぺんが!!」

山田「えぇっ!って誰がハゲや!!」

福本「もぉ2人こんなときにふざけんといてよぉー。なぁ彩?」

山本「てっぺん…とったんで!!」

165: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/07(木) 02:14:54.24 ID:Rr3ggZdi0
指原「あぁヤバい…これはヤバい」

兒玉「しゃっしーしゃん!どうしましょう!!」

多田「ヤバいなぁヤバいなぁ」

宮脇「私たちどうなっちゃうのかな…」

指原「売上とかまず勝てないだろコレ…SKEとNMBは里英ちゃんと由依ちゃんの兼任が終了したとはいえこれはピンチすぎる」

兒玉「やだぁ解散やだぁ」

一同「解散とかいやだよぉ(泣)」

穴井「…」

指原「ええい!うるーさい!!こうなったら練習してスキルアップしかないの!分かる!?イイ歌を、いいダンスをするしかないの!頑張るしかないの!分かった!?」

穴井「は、はい!!」

一同「はい!!」

それぞれのグループがそれぞれの形で1つとなりまとまっていったのであった

167: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/07(木) 02:24:17.98 ID:Rr3ggZdi0
たかみな「秋元先生…」

秋元「どうした?」

たかみな「2グループ解散なんてちょっと非情すぎるような気が」

秋元「いいんだコレで」

たかみな「でも…」

秋元「大丈夫。大丈夫だ」

たかみな「はい…」

168: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/07(木) 03:48:01.71 ID:Rr3ggZdi0
芝「じゃあとりあえず今日は紅白歌合戦お疲れ様!帰ってゆっくり休んでください!」

一同「お疲れ様でしたー」

ゆりあ「くーみんさん」

くーみん「ん?」

ゆりあ「今日くーちゃん家に泊まり行っていい?」

くーみん「え、は?な、何で?」

ゆりあ「卒業してから一回も行ってないし」

くーみん「いやでも汚いしなぁ部屋…」

ゆりあ「いいでしょ!?ねぇ?」

くーみん「んーまぁしょうがない!!来なさい。てかその呼び方、久しぶりだね」

ゆりあ「エヘへ」

くーみん「じゃあ帰ろっか♪」

169: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/07(木) 04:00:16.74 ID:Rr3ggZdi0
帰りの出口にて

珠理奈「あ」

玲奈「どうしたの?あ…」

高柳「アチャー…」

ゆりあ、くーみん「あ…」

山本「あっ…」

渡辺「(ドンッ!)もぉ彩!急に止まらんといてよぉ~あっ…」

山田「ちょっとまーちゅん!後ろから小声でババアババア言わんといて!!あっ…」

小笠原「うるさいババア!あっ…」

福本「テンション高すぎやろ!あっ…」

指原「うわっ…」

兒玉「しゃっしーしゃん止まらないでくださいよー!あっ…」

珠理奈「急な決定で困っちゃいましたよねぇ」

山本「なぁホンマやで」

指原「あぁゆうの本当無理!!」

珠理奈「でもSKEが無くなっても困るし、NMB、HKTには悪いけど勝たせてもらいますね」

山本「珠理奈ちゃん…甘いで。SKEとNMBの差はもうないで。あんたも分かってるんちゃう?」

珠理奈「…」

山本「悪いけど今回ばかりはてっぺんとらせてもらうわ」

指原「ちょっとー!!なに2人で盛り上がってんの!HKT忘れないでよ!うちらだってね!うちらだってね…」

兒玉「しゃっしーしゃん!」

指原「うっ…ほ、本気になったらあんたらなんか相手にならないんだからね!!(き、決まった…)」

早くも3グループで火花が散っているのであった…

170: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/07(木) 04:04:01.18 ID:Rr3ggZdi0
新幹線は名古屋に着き、各々はそれぞれの帰路に就くのであった

ゆりあ「ねぇくーちゃん」

くーみん「ん?」

ゆりあ「家、遠くない?」

くーみん「もう少しだから我慢して。ゆりあこの道歩くの久しぶりだからそう感じるんだよ(笑)」

ゆりあ「そっか(笑)」

171: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/07(木) 04:13:59.65 ID:Rr3ggZdi0
ゆりあ「おじゃましまーす!!久しぶりだなー。あっマフィン!久しぶりーっ!!てか本当に部屋汚い!!」

くーみん「だから言ったでしょ!とりあえずさ、お風呂入ってきちゃいなよ」

ゆりあ「うん。お借りします」



ゆりあ「いい湯だったぁ。お風呂お借りしましたよー」

くーみん「あ、うん」

ゆりあ「何見てるの?」

くーみん「みんなとの写真」

ゆりあ「うわ懐かしい。おぎちゃん、みぃちゃん、かなこさんもいる」

くーみん「みんな元気かねぇ」

ゆりあ「みんな個々の仕事が忙しいみたいだよ。全然連絡取れないし」

くーみん「そっかぁ…お風呂入ってくる!」




くだらない話や昔話で盛り上がり気付けば夜中になっていた

くーみん「こんな時間だ…もう寝ようか」

ゆりあ「うん」

173: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/07(木) 04:28:08.01 ID:Rr3ggZdi0
ゆりあ「ねぇくーちゃん、起きてる?」

くーみん「起きてるよー」

ゆりあ「あたしね、くーちゃんが戻ってきてくれ嬉しかったよ。おぎちゃん、みぃちゃん、くーちゃんって仲良かった人がみんないなくなっちゃってずっと寂しかった」

くーみん「うん」

ゆりあ「あーっくーちゃんいないとつまんないなぁとか毎日考えてた」

くーみん「うん」

ゆりあ「くーちゃん一回宿題のことで電話してきたの覚えてる?」

くーみん「うん」

ゆりあ「最初は電話来たときビックリしちゃってさ、何かと思ったら宿題の話って(笑)知らない話なのに思わずノっちゃった(笑)」

くーみん「懐かしい」

ゆりあ「ちゃんと話聞いてる!?」

くーみん「聞いてるよーっ(笑)」

ゆりあ「だからさ、戻ってきてくれて本当にありがとう。SKEの為に、ゆりあのために(笑)」

くーみん「戻ってきたのは、きっと運命なんだと思う。どんなことがあったとしてもきっと私の居場所はSKEだったんだよ。
ゆりあがいて、みんながいて…みんなと同じ時間を共有して同じ気持ちになって。この時間が、この幸せがずっと続けばいいなぁって思ってる。そう思わない?」

ゆりあ「Zzz…」

くーみん「寝てるし(笑)あたしも寝なきゃ。ゆりあ、大好きだよ。ずっと、ずっと一緒だよ。おやすみ」

196: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/08(金) 01:57:06.04 ID:Xy4iZnZk0
新曲の内容がメンバーに発表された
新曲は「離れ離れになってしまったけど自分の居場所はやっぱりここだったんだと気付いた」という内容になっており
まるで矢神久美の為に書いたかのような内容であった
立ち位置も発表され
矢神は2列目のセンターだった

くーみん「(頑張らなきゃ…!!)」

芝「あと、新曲発売の前にMステ出演が決まったから」

一同「おぉー!!」

芝「ただし」

一同「???」

芝「NMB、HKTも一緒に出演だ。どういう意味か…分かるよな?」


3グループ同時出演
つまりどのグループよりもインパクトを残さなければいけないということであった

そしてそれは他の2グループにも伝わっていた


山本「同時出演か…やったるわ!」

指原「さや姉ならきっと…「同時出演か…やったるわ!」とか言ってそうだな」

兒玉「もう!しゃっしーしゃん!」

指原「(ハッ…!!)や、やるしかないの!アピールするのよ!!」

198: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/08(金) 02:26:03.23 ID:Xy4iZnZk0
ダンスを覚え、歌を覚え
「最高の一曲を、最高のパフォーマンスを」その想いがSKE48を練習へと向かわせた

199: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/08(金) 02:41:39.14 ID:Xy4iZnZk0
しかし思いとは裏腹にダンスを覚えられないでいるメンバーもいた

茉夏「あっ…」

高柳「もぉ茉夏!だからそこのダンスはそうじゃないんだって!こうななの!こう!分かる?」

今回のダンスはレッスンの先生曰わく「SKE史上最も難しいダンスなのではないか」と

飲み込みが早い子、遅い子
ダンスが上手い子、ヘタな子
十人十色なのだから当然である
元々「ダンスがスゴい」と言われてきたSKEなのでヘタな子でも他のグループと比べたら上手いのかもしれない。しかしSKE内では違うのだ

高柳「もう一回やるよ!」

茉夏「はい…」

くーみん「(ピリピリしてるなぁ…)」

200: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/08(金) 03:39:38.26 ID:Xy4iZnZk0
高柳「だからさ!何回言ったら分かるの!そこの部分になるといつも間違えてるの茉夏は!」

くーみん「ちゅりさんもう少し優しく…」

高柳「だって何回言っても出来ないんだもん!なんなの茉夏は!この新曲がどれだけ大切か分かってるの!?」

茉夏「そ、それは分かってます!」

高柳「じゃあ何で頑張れないの!?だからポンコツって言われるのよ!!」

(プツン…)

その時、茉夏の頭の中で緊張の糸が切れた

茉夏「あたしだって…あたしだって…」

高柳「なに?」

(ガシッ!!)

高柳「!?」

茉夏「あたしだって一生懸命やってるじゃないですか!!そりゃSKEの中じゃダンスはヘタだけど皆に置いてかれないように頑張ってるのに!何でそういう言い方しか出来ないんですか!ねぇ!ねぇ!」

高柳に泣きじゃくりながら掴みかかった茉夏

高柳「だって出来ないのはあんたじゃない!違うの!?」

茉夏「うわああああああああ!!」

周りにいたメンバーが止めに入る

くーみん「ちょっと止めて!落ち着いてってば!」

ゆりあ「あぁもうケンカしないで」

玲奈「ちょっと落ち着いてってば!」

珠理奈「もう!止めてったら!!」


怒り狂った茉夏を取り押さえた室内に茉夏と高柳の泣き声だけが響き渡っていた…

231: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/09(土) 08:22:36.12 ID:ByA162Jg0
ゆりあ「(うわぁこの雰囲気苦手だなぁ…)」

高柳と茉夏が揉めた後のレッスン場には静けさと重い空気が漂っていた

くーみん「(SKEがバラバラになっちゃう…せっかくまとまってきたのに…あ、そうだ!)」

矢神はおもむろにカバンから携帯を取り出し外へと出て行ってしまった

ゆりあ「(あ、くーちゃん逃げた…)」

そして5分後
矢神は戻ってきた

くーみん「よし、レッスンを続けましょう!ね!」

ゆりあ「う、うん!ほらみんなも!」

メンバーが重い腰を上げ練習は続いた

232: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/09(土) 08:32:56.49 ID:ByA162Jg0
レッスン終了後

くーみん「あ、みんなでご飯食べに行かない?無理にとは言わないけどさ、交流の意味も含めて」

ゆりあ「いいですね!行きましょうよ!」

珠理奈「じゃあ行こうか」

玲奈「うん」

ゆりあ「ちゅりさんは?」

高柳「どっちでも…」

ゆりあ「じゃあ行きましょう!茉夏はも行くよね?」

茉夏「いや、あたしは…」

くーみん「大丈夫大丈夫!ね?行こう」

こうして集まったのは
矢神、ゆりあ、珠理奈、玲奈、高柳、茉夏の6人であった
6人で名古屋の街を歩き出す
しかし重苦しい雰囲気なのは否めない

ゆりあ「(う、なんか喋んなきゃ…)あ、店は決まってるの?」

くーみん「あ、もう決まってるよ。予約取っておいたから」

玲奈「久美気が利くじゃん」

くーみん「当たり前でしょー?あ、店着いたよ。ココ」

着いた店はお好み焼き屋であった

ガラガラガラ

店員「いらっしゃいませー」

くーみん「あ、予約してた矢神なんですけど」

店員「あ、矢神様ですね。お連れのお客様は既に入られておりますので」

くーみん「あ、分かりました」

店員「ではこちらへどうぞ」

ゆりあ「お連れ?」

くーみん「まぁいいからいいたから!とりあえずみんな入って!」

ガラガラガラ

玲奈「!!」

珠理奈「あ!!」

ゆりあ「あー!!」

233: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/09(土) 08:59:30.85 ID:ByA162Jg0
小木曽「やっほー」
桑原「久しぶりー」
加奈子「あー懐かしい」

ゆりあ「小木ちゃん!みぃちゃん!加奈子ちゃん!どうしたの?」

小木曽「いや、くーみんから「助けてぇー!」って電話が来たからさ」

桑原「あたしも。久しぶりに電話してきて何かと思えば」

加奈子「このお好み焼き屋で待っててーって。ね?」

小木曽、桑原「うん」

くーみん「いやぁ急に呼んじゃってごめんねぇ。あ、みんな座って座って」

席に着く一同

くーみん「とりあえずさ、お腹すいたでしょ!?何か頼も!」

ゆりあ「じゃあ私イカ明太子にトッピングでチーズ!!」

珠理奈「ゆりあそんなのでいイカ?」

玲奈「出た親父ギャグ」

場に笑いが響き渡る

234: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/09(土) 09:01:25.47 ID:ByA162Jg0
食事を終え談笑も交えながら
桑原が口を開く

桑原「ちゅり、茉夏、あんたたち今日ケンカしたんだって?久美から聞いたよ」

高柳「あ、うん」

茉夏「はい」

桑原「まぁSKEにはは卒業してからあたしたちは全然関わらなくなっちゃったけどさ、ちょっと焦りすぎなんじゃないの?」

小木曽「確かに今回の発表はみんなを焦らせるような発表だったかもしれないけど…焦ったっていい結果なんか生まれないし皆が一番分かってるんじゃない?」

加奈子「SKEはSKEらしくさ、一致団結して全員で補い合っていくグループでしょ!ちゅりの気持ちも分かる。茉夏の気持ちも分かる」

くーみん「うん。だから2人とも仲直りしよ?」

高柳「茉夏、さっきは怒鳴ったりしてごめんね」

茉夏「いえ私も悪かったです。すいませんでした」

くーみん「はい、指切りげんまんしましょ!もうケンカしないって」

小指同士で約束が交わされる

桑原「ったく本当にしょうがないんだから!」

くーみん「今日はありがとうね」

小木曽「いいのいいの。私たちも何か出来ることあればやるし!」

加奈子「あ、CDも買うよー頑張れ♪」

くーみん「みんな…」

卒業生のおかけで無事仲直りをすることが出来た高柳と茉夏
こうしてSKEは新曲発売に向けてまた一歩前進したのであった

241: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/09(土) 16:10:09.44 ID:ByA162Jg0
一方その頃NMBは

ジューッ

山本「早くひっくり返してや」

渡辺「焦ったらアカン」

山田「なんで私のマネしたん?」

小笠原「なんで私のマネしたん?」

山田「もぉマネすんなやー」

小笠原「もぉマネすんなやー」

福本「こんなので大丈夫なんかいな
…」

同じくお好み焼きを焼いていた

242: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/09(土) 16:16:17.47 ID:ByA162Jg0
そしてHKTはというと

指原「もう少し練習してこうか」

兒玉「はい!しゃっしーしゃん!」


解散の可能性が一番高いと分かっているだけに必死で頑張っていた

253: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/10(日) 02:19:04.97 ID:g3CEpXTY0
新曲発売一週間前
今日は大事なMステの生放送
大事な大事な生放送ということで
メンバー皆緊張しており楽屋には
らしくない静かな雰囲気が漂っていた

くーみん「(誰も喋らない…)」

ゆりあ「(無言…)」

くーみん「(どうにかしなきゃ…)」

ゆりあ「(どうにかしなきゃ…)」

くーみん「わくわくーみんきらめくーみんきっと明日もにゃはっぴー!!」

ゆりあ「ゆりあぴーす(・∀・>)!!」

くーみん、ゆりあ「(あ、かぶった…)」

玲奈「プッ」

珠理奈「アハハハハなにかぶってんの2人で」

楽屋が笑い声に包まれる

くーみん「緊張したってしょうがないよ!楽しもう!!」

ゆりあ「そう!この生放送を楽しまなきゃ!!」

高柳「そうだね。楽しもう!みんな!」

一同「うん!!」

258: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/10(日) 07:37:38.59 ID:g3CEpXTY0
一方NMBは

渡辺「あぁ緊張する」

山田「みるきー嘘やん顔笑ってるで」

渡辺「えぇーバレたぁ?(ニッコリ)」

小笠原「もぉコワい女や」

福本「こんな緊張感無いグループ他にないわホンマ」

山本「…」

椅子に座り腕を組み音楽を聞きながら目を瞑っている

福本「今日の彩、本気やな」

山田「うん」

小笠原「うん」

山田「マネすんなやーホンマ」

渡辺「ちゃぷちゃぷしたいわぁ」

福本「もぉホンマ何なんあんたらー」


山本「(今日はやったる…かましたるで!!)」

260: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/10(日) 08:34:14.20 ID:g3CEpXTY0
指原「緊張してない大丈夫。大丈夫。私は…ね(チラッ)」

兒玉「(やばい緊張が…)」

穴井「(はぁキャプテンなのに…緊張が…)」

指原「(ぐぬぬ…)」

兒玉「しゃっしーしゃん…どうしましょう…みんな緊張してます」

指原「はーいみんなこっち見て!今から深呼吸しましょう。吸ってー吐いてー吸ってー吐いてー」

深呼吸を始める一同

指原「こんな大舞台緊張して当たり前なの。ましてや若いみんななんだから。でもね、この緊張を楽しめないならきっと私たちは一番になれない」

兒玉「…はい!!」

指原「いい!?緊張を楽しむこと!!」

一同「はい!!」

296: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/11(月) 00:00:50.20 ID:yHCjm+T80
リハーサルを終えそろそろ本番が始まる
しかし1人浮かない顔のメンバーがいる

高柳「あかりんどうした?」

須田「う、うん♪もちろん!」

緊張を楽しむといっても全員が楽しめるわけもなく
苦笑いのメンバーもおり
その中の1人、須田は緊張に押しつぶされそうになっていた

須田「(が、頑張んなきゃ!)」

299: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/11(月) 00:07:58.24 ID:yHCjm+T80
緊張からなのか
高柳との会話も成立しなかった

高柳「大丈夫かな…」

301: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/11(月) 00:13:39.61 ID:yHCjm+T80
本番のスタジオへ向かうメンバー

珠理奈「あっ」

山本「あっ」

指原「あっ」

案の定また出くわした3グループ

304: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/11(月) 00:22:58.37 ID:yHCjm+T80
珠理奈「頑張りましょうね皆さん」

くーみん「わくわくーみんです」

山本「せやな…」

山田「てっぺんやな」

指原「本気だから!!マジで」

兒玉「しゃっしーしゃん!」

山田「あんたそれ言いたいだけろホンマ!!」

くーみん「とにかく、皆さん週末最高のパフォーマンスを」

珠理奈「じゃあまた」

314: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/11(月) 01:10:49.91 ID:yHCjm+T80
そして本番が始まった
曲順はHKT→NMB→SKEの順でありSKEはまさかの大トリであった

HKTはアイドルらしいカワイイ曲で会場を沸かせた
歌い終わったあとに指原からガッツポーズが出るほどであった

NMBはNMBらしいパワフルなダンスナンバーだった
これも今までに見たことないくらいのパフォーマンスであった

そして

タモリ「さぁ最後参りましょう」

竹内「それではSKE48で………です。どうぞ」

315: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/11(月) 01:13:59.57 ID:yHCjm+T80
ファンに囲まれたステージでSKE48が円陣を組む

ザワザワ・・・ザワザワ・・・

珠理奈「(スーッ…)SKEー!!いくぞー!!!」

一同「おぉー!!!!」


会場が最高潮の熱気に達した

317: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/11(月) 01:24:34.73 ID:yHCjm+T80
曲は順調に進み全員が笑顔で高いパフォーマンスを見せていた。1人を
除いては…

Aサビからラストサビへの間奏の間
須田「あっ…」
緊張で頭の中が真っ白になってしまった須田は立ち位置を忘れ慌てて空いたポジションへ行くときに派手に転んでしまった

319: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/11(月) 01:30:09.79 ID:yHCjm+T80
曲中であったが
須田が転んだことに真っ先に気付いた高柳が須田の元へ駆け寄った

高柳「大丈夫?」

須田「う、うん」

そのあとも曲は続きSKEはパフォーマンスを終えた
会場からは拍手が沸き起こる
本番を終え楽屋へ戻るメンバーたち
須田がポジションを忘れ転んでしまったことは皆が気付いていた
しかし須田を責める者は誰1人いなかった

珠理奈「あれ?あかりんは?」

玲奈「いないね…」


くーみん「あ、あたしちょっと探してくる!!」

ゆりあ「くーちゃんあたしも行く!!」

322: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/11(月) 01:40:59.63 ID:yHCjm+T80
須田「ううっ…うっ…ヒッ…う…ううっ…うう…えっぐ…」

トイレで須田は声を押し殺して泣いていた

ゆりあ「くーちゃん」

くーみん「ん?」

ゆりあ「こっから声が…」

トイレに入る2人

(コンコン)

くーみん「あかりん?大丈夫だよ?泣かないで」

ゆりあ「誰も責めたりしてないよ」

須田「うう…ゴメンね…うっ…うっ…ゴメンねぇ…うう…」

くーみん「…」

ゆりあ「…」

326: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/11(月) 05:42:13.97 ID:yHCjm+T80
そこへメンバー全員が駆けつけてきた

珠理奈「あかりん私たちなら大丈夫だよ?」

高柳「あんな失敗さ、笑い飛ばしちゃおうよ!」

玲奈「だからさ…開けて?」

茉夏「お願いします」

カチャッ

中から涙で化粧がグチャグチャになった泣き顔の須田が出てきた

くーみん「あかりん…」

須田「ゴメンねぇ…うっ…ゴメンねぇ…ううう…」

ガバッ

須田「…!?」

そんな泣いている須田を矢神が抱きしめた

くーみん「もう泣かないで…あかりんは悪くない。あかりんは悪くない…大丈夫。みんな味方だから」

須田「うっ…うっ…うわあああああああああああん」

370: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/12(火) 03:31:07.14 ID:YT2XGOhP0
Mステ生放送の翌日
ネットではすぐに須田が転んだことが取り上げられていた
しかしその中の大半の意見は須田のことを賞賛する意見であった
「転んだけどその後も笑顔で踊っていて好感が持てた!」

「転んだ後も笑顔の須田ちゃんスゴいわ」

「ちゅりがすぐに駆け寄ったところでスゴい感動したわ(´;ω;`)」

「やっぱSKEだな。無くなってほしくない!!」


そのことはすぐにメンバーにも伝わった

高柳「ちょっと!ちょっと!」

ゆりあ「もう。鮭の皮なら無いですよ」

高柳「違うの!昨日のMステがファンの間で高評価だって!転んだ後も笑顔だった須田ちゃんにホレた…だってさぁー!!」

くーみん「あかりん結果オーライじゃん♪」

須田「うん。でも次はもっと頑張るね♪」

玲奈「その意気ね!」

 

374: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/12(火) 04:12:00.56 ID:YT2XGOhP0
新曲発売前日
3グループそれぞれがブログ、番組告知、モバメなど出来る限りの方法で告知を行った
全てはチーム解散阻止の為に…

375: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/12(火) 04:27:18.14 ID:YT2XGOhP0
そして新曲発売が発売された
店頭に並べられた3グループのCDが次々と買われていき全国のCDショップで初日から売り切れが続出した
この勝負は一週間の売上枚数で決まるので初日から6日目までの売上は知ることが出来る
そして7日目のPM7:00に最終的な売上枚数が分かるので
それに合わせて3グループが集まった会場で発表される模様がYou tubeを通して世界配信されることも決定した

そして初日の売上枚数が発表された

SKE48 501,200枚
NMB48 498,200枚
HKT48 458,811枚

やはりグループ解散の危機ということでCDは握手券無しとしては異例の売上枚数となった

376: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/12(火) 04:35:48.12 ID:YT2XGOhP0
2日目もCDの売上は好調のようであった
しかしここで秋元康が動いた
6日目まで売上枚数が分かってしまうのはつまらないということで
秋元康自らお願いをして
デイリーチャートに2日目以降の3グループの売上を載せないことが決まった
それだけ世間も注目するイベントということが分かった
これにはファンもビックリで
メンバー同様に眠れない日々を過ごすハメになった

377: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/12(火) 04:39:17.79 ID:YT2XGOhP0
そして6日目
この日は選抜メンバー全員で雑誌撮影の日であった
笑顔で撮影に臨むが全員どこかぎこちない。しかしそれもしょうがないことである
明日には自分たちの運命が決まってしまう…と分かっているのだから

378: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/12(火) 04:50:53.78 ID:YT2XGOhP0
撮影終了後

芝「あ、明日は夕方5時に会場に現地集合だからなぁ遅れるなよ」

一同「はい!」


玲奈「いよいよ明日かぁ…」

珠理奈「明日が来なきゃいいのに!もう!」

高柳「まぁ…今日は帰って寝よう。普通の生活を」

ゆりあ「くーちゃん。また泊まらせて」

くーみん「明日は5時まで時間あるしゆっくり出来るしね…おいでおいで」

ゆりあ「あざーっす♪」

玲奈「あ、あたしも行きたい」

珠理奈「me too!」

高柳「ずるいーあたしもぉ!」

こうして急遽矢神家でのお泊まり会が決定した

379: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/12(火) 04:55:44.85 ID:YT2XGOhP0
ゆりあ「うわ、相変わらず汚い」

くーみん「シャラーップ!文句を言わない!」

玲奈「久美の家泊まるの何年ぶりだろ…」

珠理奈「忘れたーっ」

高柳「あんたまだこの写真飾ってあんのぉ(笑)」

くーみん「いいじゃん!懐かしいでしょ?」

高柳「まぁそれはそうだけど」

その写真は矢神が卒業した日に皆で集まって撮った写真だった

くーみん「あたしの居場所はSKEなの」

384: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/12(火) 08:09:27.85 ID:YT2XGOhP0
次の日が夕方からということもあり深夜にパジャマで布団に潜りながらの雑談に熱が入る

ゆりあ「あたしが加入して最初にくーちゃん見たときはコワくて近寄れなかったよ(笑)」

くーみん「あたしのどこがコワいの!優しさしかないじゃない!」

ゆりあ「いや本当にコワかった(笑)」

珠理奈「久美が一回卒業してから何日かは皆元気なかったよね」

玲奈「そうそう。ゆりあなんか久美がいないのに「あ、くーちゃんさぁ」って言い出してたもんね」

ゆりあ「ちょっとそれ内緒!!」

高柳「あれにはビックリした」

くーみん「そんなことがあったんだ(笑)」

玲奈「まぁ今は戻って来てくれたし。ありがとう久美」

くーみん「いやぁ何もしてないから」

393: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/12(火) 16:13:45.59 ID:YT2XGOhP0
結局何時に寝たのか分からず
気が付いたらお昼を過ぎていた

くーみん「あっ起きなきゃ。みんな起きてー準備準備」

ゆりあ「眠いでごわす…」

くーみん「あたしが起きれたんだから起きれるでしょ!早く早く」

玲奈「眠い…」

珠理奈「Zzz…」

高柳「ねむ…」

くーみん「もぉー!起きろぉー!!」

394: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/12(火) 16:16:06.79 ID:YT2XGOhP0
そんなこんなで準備をして会場に向かう5人
もしかしたら今日が最後かもしれない…そう考えると少し顔が下を向く
新幹線で東京まで向かい会場に着いた
くーみん「着いちゃった…」

ゆりあ「うん…」

423: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 03:55:32.61 ID:5dH1HZdZ0
すでに会場には抽選で選ばれたファン1万人が駆けつけていた
ライブも無く発表だけなのに1万人が集まった。全ては歴史の目撃者になるために

424: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 04:41:27.03 ID:5dH1HZdZ0
控え室に到着した一同
くーみん「とりあえず…神に祈るしかないよね」

ゆりあ「雨ごいしますか?雨ごい」

くーみん「それ雨が降るだけだから」

と、呑気な2人の元に座っていた若いメンバーが続々とやってきた

くーみん「え、え、なに?」

ゆりあ「あああたしたち何か言った?」

古畑「あの、もし今日SKEが無くなっちゃったら私たち明日からどうすれば…」

菅「まだ全然活躍出来てないし」

鬼頭「明日からみんなと離れ離れは…イヤです」

矢神と木崎が顔を見合わせた

くーみん「大丈夫だって。SKEは無くならない」

ゆりあ「明日もまた元気に会えるから!」

一同「は、はい!!」



くーみん「やっぱり若いメンバーも心配したり不安だったんだね」

ゆりあ「能天気なのは私たちくらいですかね(笑)」

くーみん「一緒にしないでー(笑)」

高柳「さ、そろそろ準備して!」

425: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 04:48:16.71 ID:5dH1HZdZ0
NMB控え室

小笠原「うーん…うーん…」

山田「はよしてや!」

小笠原「コレ!」

山田「ニヒヒヒヒ♪」

小笠原「あぁババ引いてもうた」

渡辺「次は私が引く番♪」

福本「あんたらホンマ楽天家やな」

山田「そんなこと言いながらあいにゃんもババ抜きやってるやん」

福本「なぁ彩。こんな能天気でエエンかな?ってあんたも混ざってるぅー!!」

山本「あとは結果のみなんやから緊張したってしゃあないわ。もし解散したら明日から全員でNSC入りや」

山田「えぇーそれはイヤやあああああああ」

小笠原「ババア文句言うな!」

山田「誰がババアや!」

渡辺「あ、そろそろ準備やな」

山本「せやな。みんな準備してー」

426: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 04:52:27.56 ID:5dH1HZdZ0
HKT控え室

指原「緊張はしていない。大丈夫しゃっしーしゃん。しゃっしーしゃんは大丈夫。うん…」

兒玉「しゃっしーしゃん緊張ですか?」

指原「あたしが緊張するわけないでしょ!」

兒玉「とか言って本当は…?」

指原「やべぇ緊張…って言わすな!HKTはね…初日の売上が一番低かったの!つまりピンチ!」

兒玉「あとは神頼みですね」

指原「大丈夫。今日は神社にお参り行ってきたから!あ、そろそろ準備しなきゃ!キャプ!時間!」

穴井「あっ、そろそろ準備開始してー」

427: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 04:55:27.31 ID:5dH1HZdZ0
会場に続々とファンが入場してくる
会場に居るファンも不安に押し潰されそうになっている

「解散したら明日からどうすっか」

「とりあえずオタ卒かな」

「だよなぁ…」

428: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 05:00:51.89 ID:5dH1HZdZ0
本番が始まるので控え室を出て行くメンバーたち

珠理奈「今日は遭遇しませんように…」

玲奈「あ…」

くーみん「アチャー…」

山本「また遭遇かい…」

指原「何回目だよもう…」

珠理奈「もう何も話すことはないよね」

山本「せやな。後は結果のみやし」

指原「とりあえず…色々頑張ろう…」


刻一刻と発表の時間は近付いていく

429: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 05:02:56.42 ID:5dH1HZdZ0
そして発表の時間19時になった

スタッフ「始めるぞ」

スタッフ「はい」


会場が暗くなりタキシード姿のあの
男が姿を現した

431: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 05:07:44.26 ID:5dH1HZdZ0
戸賀崎「皆さんこんばんは。48グループ総支配人の戸賀崎です。えー…
今日はSKE48、NMB48、HKT48の3グループによる一週間の売上枚数の発表の日であります。知ってのとおり、売上枚数が低い2グループは解散…ということになっております
では初めにグループの代表者による皆様に対する感謝のコメントをはじめさせてもらいます。最初にHKT48から」

433: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 06:18:58.50 ID:5dH1HZdZ0
指原「HKT48指原莉乃です。今回は私たちの為にご協力頂いて本当にありがとうございます
えー…HKT48は若いメンバーばかりで右も左も分からない子がたくさんいます。実際今回の勝負も下馬評では一番不利だと言われている事も知っています。
しかし私たちはここで終わるわけにはいかないんです!まだまだ知らないことや経験していないことがたくさんあります。なので…応援よろしくお願いします。以上です…」

(パチパチパチ)

戸賀崎「続きましてNMB48です」

434: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 06:25:43.56 ID:5dH1HZdZ0
山本「NMB48の山本彩です。今回はこの勝負にご協力頂いた方々に本当に感謝しています。ありがとうございました。私たちNMB48はSKE48と常に比べられてきました。そのことはメンバーのモチベーションにもななってきましたし、SKEあってこそのNMBだと思ってます。
でもそれと同時に越えなくちゃいけない壁だということも自覚していました。そして…今日がその壁を越える日になります」

(オォーッ!!)
会場がどよめいた

山本「私たちNMB48はいつまでも三番手にいるつもりはありません。てっぺん…とったんで。以上です」

(パチパチパチ)

戸賀崎「最後にSKE48」

437: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 06:40:21.44 ID:5dH1HZdZ0
珠理奈「えー皆さんこんばんは。SKE48の松井珠理奈です。今日は私がこのスピーチをするはずだったのですが…今回はくーみんがスピーチをやるべきだと思ったのでくーみんにお願いをしたいと思います」

(オォーッ!)

くーみん「へ?あたし!?無理無理無理無理!なんも考えてないし」

珠理奈「いいから!思ってること言ってくれればいいから。ね?」

(くーみん!くーみん!くーみん!くーみん!)
会場からくーみんコールが巻き起こる

くーみん「わ、分かった」


くーみん「えっと…SKE48矢神久美です。今回はあのー…ご協力いただいたたくさんの方々非常にありがとうございます。
えっと…私は一回SKE48を卒業しました。卒業してからは大学生になり一般人としての生活を送っていました。しかし心の中にポッカリと穴が開いていることに気付き「あぁ、私はSKEに支えられていたんだ」と気が付きました。
それからもう1回オーディションを受けて再加入して今に至ります。きっとコレは運命だったんです。メンバー、ファンの方々と離れ離れになり、また引かれあうようにくっつく。矢神久美はSKE48に生かされていたのだと。
私はもし…SKE48が無くなったとしても必ず、必ず皆さんとまた再開出来ると思っています。私も、メンバーもSKE48が、ファンの方々が大好きです!以上です」

438: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 06:47:50.77 ID:5dH1HZdZ0
会場からは大きな拍手が沸き起こりくーみんコールが止まらない

戸賀崎「えー、それではたった今結果が入ってきたので発表の方に移らせていただきます。結果はこちらなの電光掲示板に映される形となります」

沸き起こっていた会場が一瞬にして静まり返る
メンバーも息を呑んで見守る

戸賀崎「それでは結果を発表します。結果はコチラです!」


SKE48 872,349枚 週間第1位

NMB48 859,427枚 週間第2位

HKT48 838,051枚 週間第3位

439: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 06:58:42.08 ID:5dH1HZdZ0
会場には歓喜の声と悲鳴の声が沸き起こる
SKEとNMBの差 12,922枚

NMBとHKTの差 21,376枚

SKEとHKTの差 34,298枚

くーみん「勝った…勝った勝った勝った!!」

ゆりあ「くーちゃあああん!!」

くーみん「ゆりあ!!」

思わず抱き合う2人

くーみん「これからもずっと一緒にいられるね!」


ゆりあ「うん!」

珠理奈「イチャイチャするなぁ!」

玲奈「混ぜてーっ!」

SKE全員が輪になり喜びを分かち合う

本番のダンスで転んでしまった須田

ケンカした高柳と向田

不安に潰されそうになった若いメンバー

全員が嬉しそうに寄り添っている

440: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 07:02:15.78 ID:5dH1HZdZ0
しかし喜ぶグループがあれば悲しむグループもあるのが事実

山本「負けた…たったあれだけの差や…あれだけの差なのにや!!なんでやねん…」

渡辺「解散…」

山田「アカンてホンマ…」

小笠原「ヤダヤダヤダ解散なんてヤダよおおおおおおお」

福本「ううっ…うっ…う…ヒック…」

441: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 07:05:10.10 ID:5dH1HZdZ0
指原「ウソでしょ…」

兒玉「しゃっしーしゃん…あたしたちどうすればあああああああああ」

指原「泣くんじゃないよ本当に!泣くな…泣くなって…ううっ…」

多田「さっしー…これ夢だよね???」



感動と悲しみが入り混じる会場にある男が現れた…

442: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 07:08:47.49 ID:5dH1HZdZ0
秋元康「あーっ…あーっ…マイクはOKか」

くーみん「あ、あき、秋元先生?」

一同「!?」

会場にいた全ての人の視線が秋元に注がれる

秋元「えっとね、私が来たのはね…皆さんに報告があるからなんですよ」

くーみん「報告…???」

443: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 07:21:58.15 ID:5dH1HZdZ0
秋元康「えっとね、単刀直入に言うと解散はしません」

NMB、HKT「!?」

秋元康「オレはずっと危惧していたんだよ。君たち3グループの姿勢に…SKEは矢神が抜けてからまるで別のグループかのようになってしまった…不祥事は起こすわ。スキャンダルは起こすわでプロ意識の欠片もなかった。違うか?」

SKE「…」

秋元康「同じくNMBもHKTもそう。SKEがそんな状態だったから連鎖するかのように低調なパフォーマンスを続け、甘え続けていた。そうだろ?」

NMB、HKT「はい…」

秋元康「矢神久美という救世主が戻ってきてからかな?SKEが前より少しずつまとまりだしたのは。でも必要だったんだよ。荒療治が」

(シーン…)

秋元康「だから今回この企画を考案したの。もちろん最初から解散する気なんてサラサラなかったよ。
たかみなからも解散なんて非情じゃないですか?と言われたけどまぁ見ていなさいと言っておいたし。
解散すると聞かされてからの君たち3グループのまとまりと仕事に対する姿勢。崖っぷちに立たされた時の頑張り…それなんだよ、私が見たかったのは…求めてたのは」

444: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 07:27:20.38 ID:5dH1HZdZ0
秋元康「今の君たちは解散する必要もないくらい立派なグループだ。だからこれからも頑張ってくれ」

山本「じゃあ私たち…明日からも続けられるんですか?」

秋元康「あぁ。もちろん」

山本「…ます…とうございます…ありがとうございます!!ううっ…」

NMB一同「ありがとうございます!!」

指原「秋元さん…これからも頑張らせていただきます!」

HKT一同「頑張ります!よろしくお願いします!」


会場から拍手が沸き起こる

涙を流しながら抱き合うメンバー

秋元康「あっ、そうだ」

452: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 15:30:43.22 ID:5dH1HZdZ0
秋元康「SKEは一位になったんだし頑張ったからご褒美が必要だよなぁ…そうだなぁ…じゃあご褒美はーーーー…」





(オオオーーーーーーーーーッ!!!!!!)

くーみん「え…!?」

453: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 15:34:31.10 ID:5dH1HZdZ0
それから半年後

高柳「お聞きいただいた曲は思いで以上でしたーっ!!」

須田「イェーイ!!」

高柳「さぁ今回は私たちがMCなわけですが、あかりん!!続いての曲は秋元先生が今日の為に書き下ろしてくれた新作なんですよ!!」




ゆりあ「ねぇくーちゃん」

くーみん「なに?」

ゆりあ「広いね…夢みたいだよ」

くーみん「夢じゃないよ、サイリウムいっぱいじゃない」






須田「おぉ新曲!楽しみですねぇ!みんなも聞きたいですかーっ!?」

会場「イェーイ!!!」




ゆりあ「あたしたちさぁ…死ぬまで一緒にいるかもね(笑)」

くーみん「えー死ぬまで?まぁ…それも悪くないね(笑)そろそろ出番だよ!行こう!ゆりあ」






高柳「それでは聞いてください!どうぞ!!」

(オオォーッ!!)

   「狼とプライド2」

             完

454: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 15:36:45.54 ID:5dH1HZdZ0
こんな感じで終わりです
お付き合いありがとうございました
正直最初はネタスレにするつもりでしたwでもなんか小説みたいな流れになっちゃったので書いてみました

458: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 15:39:59.74 ID:5dH1HZdZ0
書いてる内にくーみんとかSKEのことが前よりも好きになった気がします!さようなら(┛・ω・)┛ヤー

464: 名無しさん@実況は禁止です 2013/02/13(水) 17:53:22.50 ID:YcKBH41T0
良いエンディングだった!!!
>>1乙でした

引用元: 矢神久美「ちょっと勉強してくるね」


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